イベントレポート

【7/23(土)】熊本県で講演会を開催しました

 本会では、2009年より、熊本県難病相談・支援センターと協働して、毎年7月に熊本県で講演会を開催しています。今年は、上記のとおり、3回目となる講演会を開催しました。

 冒頭、熊本県健康福祉部 健康づくり推進課課長の佐藤克之氏からご挨拶を頂戴し、基調講演は福岡県立大学看護学部教授の安酸史子先生にお話いただきました。

 安酸先生は、米国スタンフォード大学で慢性疾患セルフマネジメントプログラムの開発が始められたころ、ちょうどスタンフォード大学に留学されていて、開発者の1人であるケイト・ロリッグ先生から、このようなプログラムを作ろうとしているというお話もお聞きしていたそうで、その頃のお話も伺えました。また、セルフマネジメントプログラムを通して行われる、病気をもつ人の気持ちを尊重しながら支援していくあり方についてお話いただきました。

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 その後、武田から慢性疾患セルフマネジメントプログラムの概要について説明し、慢性疾患をもつお二人から、参加体験談をお話いただきました。

 参加された方からは、「体験談に励まされた」、「(看護学生として)安酸先生の講演に感動した」、「自己管理の技術をもっと詳しく知りたい」などの感想が寄せられ、多くの方に、本会の活動に興味をもってもらうきっかけになりました。

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(武田)