体験談

医療従事者・患者支援者の声

熊本県難病相談・支援センター 田上和子

掲載日:
「『生きる力』を引き出します」私は、難病の方やそのご家族からの電話や面談による相談を受けていますが、2006年よりセルフマネジメントプログラムのワークショップを導入し、成果が上がってきました。病気のことを一人ぼっちで悩み、相談に訪れた方が、ワークショップ受講後には生き生きとした笑顔で帰っていかれるという光景を、何度も目にしました。このワークショップは、参加者が本来持っていた「生きる力」を引き出す不思議な力を持っています。もっとたくさんの方に受けていただきたいと願っています。
記入日:

管理栄養士 塩谷育子

掲載日:
「知識を取り入れていく助けになります」私たちはいつも医療従事者として患者さんの悩みを聞いていますが、ワークショップでは患者さんやご家族同士でお話を聞きます。そのとき、話を聞いた方の反応が医療従事者と違っていたのが非常に印象的です。これは「共感の力」だと思います。
だからこそ私は医療従事者としてどうしたら患者さんとしっかり寄り添っていけるかを考えています。栄養指導は知識を提供するだけでは問題の解決には至りません。このプログラムで患者さんが「自分らしく生活すること」を意識し、色々な方法を共有することで、正しい知識を身につけることができるようになります。
記入日: