患者の声

50代女性 慢性関節リウマチ

肯定も否定もされないという安心感があり、思ったことをストレートに発言できてよかったです。色々なことにとらわれず、自由な発想で考えることができました。自分だけでは思いつかない、他の方の意見や考えを、とても参考にすることができました。また、やらければいけないことでなく、自分のやりたいことをアクションプランにするということが、わくわくする気持ちで取り組め、よかったと思います。アクションプランを立てることで、自分の生活が主体的なものになった気がします。
そして、今まで漠然としていた病気との付き合い方が、自分の中で整理され、前向きに病気と付き合っていく気持ちが、より鮮明になりました。 たとえば、道具箱を学んだ事で、困った事に対するいろいろな方法をすぐに見つけられ、不必要に悩む時間が短くなったり、行動に移しやすくなった気がします。また、ワークショップでたくさんの仲間に出会えて事は、何より私の財産になりました。思いがけず病気をかかえてしまったのは、つらく悲しいことではありますが、病を得たからこそ、気付けたこともたくさんあります。これからは、元気なときとはまた違った、素敵な人生を過ごしたいと思います。
長いと思っていたワークショップですが、和気あいあいとした雰囲気で、楽しく受講することができ、最後は名残惜しい気持ちで一杯でした。リーダーの方々の一生懸命な気持ちが伝わり、内容もよく整理され、わかりやすく満足しています。

記入日:2009年